あおい糸訪問看護ステーション様導入事例

事業所内にICTに強いスタッフがいないため、どのツールを使うかを決めることによって情報を最新に保つようにしています。例えば、フェイスシートは住所と緊急連絡の部分しか使わないようにすることなどです。また、記録Ⅱなどの書き方を看護計画につながるようにし、常に評価を簡便に共有できるようにするといった工夫を行っています。

狙い通り、直行直帰で仕事を構築できており、情報を最新に保つこともできています。また、各関係機関と最新の情報の中でやり取りをすることが可能になったため、外部と連携が上手にできるスタッフ（幹部候補）が育ってきているという成果がありました。

カナミッククラウドサービスは使いやすく、特にデザインがスタッフ内でとても好評です。ユーザー特典としてはセミナーへの無料参加やシステム内の広告バナーにて業界関連の情報を集約できる点もありがたく思っています。
また、営業担当の植野さんが密に連絡、訪問して頂けるのが助かっています。今年の夏に開催した、訪問看護の仕事に就こうと考えている学生さん向けに行ったセミナーの際には、植野さんにシステムIDを貸して頂き、事前準備から当日までもお手伝いして頂き、非常に助かりました。

埼玉県では、医療介護の多職種連携は主にMCSさんを活用しています。一方で、カナミッククラウドサービスを使っている事業所同士では、一部カナミッククラウドサービスで連携を取っているケースがあります。その為、患者さんによっては複数の連携ツールを活用しているケースもあり、かえって手間になっている箇所があります。連携ツールの統一化、事業所ごとの情報の管理が今後の課題となっています。

地域で同システムの事業所が増えることは、地域連携が増えることだと考えています。地域連携が増えていくことは、患者さんやそのご家族にとっても安心材料の一部として捉えて頂けると思います。
そして私たち事業所にとっては、患者さんの増加だけでなく、働きやすい職場として従業員の増加も期待できると考えています。