介護ソフト・地域包括ケア(医療介護連携システム)の カナミッククラウドサービス

株式会社リールステージ様導入事例

株式会社リールステージ

組織概要
法人名 株式会社リールステージ
従業員人数 141名
事業所数 13事業所(7拠点)
事業内容 介護保険事業・高齢者住宅事業・保育事業・鍼灸接骨院事業・他
導入システム 居宅介護支援、訪問介護、通所、サ高住、債権管理機能、分析、カナエルタッチ
(※2019年2月14日時点)
株式会社リールステージ外観

Q1.いつもご利用いただきありがとうございます!まずは、システムの導入を決めていただいた背景を教えていただけますか?

以前は別のシステムを使用していましたが、平成28年に会社の仕組みを再編した際にIT化へ舵を切りました。定期更新の度に高額な投資が必要であったサーバータイプの介護システムはやめて、クラウド型の介護システムへ変更することに決めました。



株式会社リールステージ業務の様子

Q2.では、クラウド型の中でも、弊社に決めていただいたポイントは何でしたか?

従来から介護システムに精通している職員が居たわけではないため、クラウド型システムといってもどのような会社があるのかを全く知りませんでした。その時、偶然カナミックネットワークの営業担当者が飛込で営業に来られました。だいたい、システム系の会社はこちらから問合せて初めてコンタクトを取るものです。わざわざ足を運んで営業に来られるところは他に一つもありませんでしたよ。そこでカナミックネットワークをよく調べたところ、とても歴史があり技術力も高いことに驚いて、迷うことなく導入を決めました。選定のポイントは技術力、洗練されたデザイン性、そして熱心な営業マンでしたね。



Q3.嬉しいです。ありがとうございます!
では、カナミッククラウドサービス導入前の課題を教えてください。

導入前、経営陣に対しての業績報告はアナログに集計したものをエクセルに転記したもので行っていまして、数値が誤っていても表面化されませんでした。また社内のケアマネジャーとのシステム連携がうまくできていませんでしたので、月末には手作業による膨大な修正を余儀なくされていました。 そしてサーバーが各事業所に分かれていたため、事業所を跨いだあらゆるデータを経営陣も確認することができませんでした。実績を実際に回収できたかどうかの債権回収についても、確認する術はなかったのです。

株式会社リールステージ業務の様子


Q4.それは大変でしたね…。導入後、どのような変化がありましたか?

実績や請求業務を本社担当部署が請け負うことにより、現場側の職員が日々の業務時間を圧迫されることが無くなりました。加えて、実績や請求に関するミスがほぼ無くなり、入力情報を迅速に確認できることから経営判断を円滑に実施できるようにもなりました。 具体例としては、保険未収金以外の未収金(自費)による年間数百万円の回収不足が、債権管理機能によってほぼ消滅しました。また、債権回収機能は毎月の実績報告会で各事業所の管理者と共に経営層と情報共有し、回収方法の対策を考えることができています。



Q5.その他に、導入してよかったことがあれば教えてください!

カナミックユーザー友の会では、厚生労働省の役職者による介護保険改正についての講演や、元厚生労働大臣による社会保障の方向性等、大変貴重なお話を聞かせていただ いています。自社の戦略構築にとても有益な機会になっていますね。



Q6.今後のカナミックネットワークへのご要望はございますか?

会計ソフトとの連動や人事系ソフトとの連携ができれば更にあらゆる業務とのシナジー効果が生まれます。また、勤務表作成ソフトや個人端末で使用可能なアプリの開発ができれば、現場で非常に時間のかかっている業務効率を大幅に改善することが可能になると思います。

債権管理って?

毎月発生する債権を統合管理するカナミッククラウドサービスのオプション機能です。
国保連や利用者負担金、その他事業所の請求を登録し、本部・事業所間でシームレスに管理できます。
カナミッククラウドサービスの利用者様口座振替機能との連動で引落し結果データから入金確認をはじめ、債権化された売掛データの消し込みまで自動で行えます。

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