介護ソフト・地域包括ケア(医療介護連携システム)の カナミッククラウドサービス

のぞみの花クリニック様導入事例

のぞみの花クリニック

組織概要
法人名 のぞみの花クリニック
住所 〒277-0836 千葉県柏市北柏台3-16ベルハイム北柏台103号
従業員人数 11名
事業所数 1事業所
事業内容 一般診療所
導入システム 情報共有、居宅療養管理、訪問リハビリ
(※2019年9月5日時点)
のぞみの花クリニックロゴ

Q1.いつもご利用いただきありがとうございます!
のぞみの花クリニック様が、カナミッククラウドサービスを導入された背景を教えていただけますか?

柏市の利用者に関する連携は、以前からカナミックネットワークの情報共有システムでやっていました。ですが、近隣の流山市や我孫子市の利用者の連携は電話やFAXを利用していたため、情報が分散し、連絡方法がバラバラで手間がかかっていました。
そのような状況で、営業担当の方から柏市以外の市民・事業所との連携でもカナミッククラウドサービスを使用して情報を一元化しないかとの提案があり、古賀院長が導入を決めました。



のぞみの花クリニック業務の様子

Q2.情報共有範囲の拡大を目的とした導入にあたり、苦労された点はありますか?

薬局薬剤師との連携において、ご年配の薬剤師の方からは導入に対して否定的な意見を頂くこともありました。
そこで、簡単な書き込みで良いことをお伝えし、少しずつ慣れてもらえるような配慮をおこないました。

また、導入後は外の職種との連携を意識付けしてもらうのに苦労しましたね。
在宅医療で薬局の外へ出る機会がある薬剤師は多職種連携の意識をもっており、カナミッククラウドサービスへの取り組み意欲も同様に高い傾向にあります。

一方で、薬局店頭でお薬だけ交付するような薬剤師は、薬局の窓口で仕事としては完結しているので、それ以上の情報共有をあえて外で行う習慣はありません。
たとえ、窓口の調剤で終了していても、チームの一員としての自覚を促すようなやり取りを重ねて、一言でも書き込んでもらえるようお願いしています。

Q3.現場の方が使用しやすいように配慮されたのですね。
そのほか、カナミッククラウドサービスの活用方法は何かございますか?

連携薬局との連絡事項のやり取り(夏季・年末年始休業日の共有など)にも使っていますし、当院で行う薬局薬剤師向けのセミナーの案内などにも活用しています。



Q4.薬剤師の方が多職種連携に参加しやすいように、カナミッククラウドサービスを活用してくださっているのですね。

はい、今後も薬剤師もチームの一員として認識してもらえるよう、積極的なカナミッククラウドサービスでの情報共有を促したいと思います。
また、当院との関わりが終わった後も、別のチームでカナミックの利用を提案し、多職種連携に積極的な薬剤師が出てくるように働きかけていきたいです。

のぞみの花クリニック業務の様子

柏市におけるカナミックの情報共有システム

のぞみの花クリニック様の所在地である柏市では、2012年からカナミッククラウドサービスが導入され、1,300人以上のユーザーが、日々、連携されています。
このような自治体主体の導入の場合は民間事業者の負担が無く、信頼を得やすい傾向にある一方、行政区を超えた連携が難しいという一面もあります。

そこで、のぞみの花クリニック様は事業所で導入してくださり、運営主体の事業に合わせた規模とエリアで連携することが出来るようになりました。


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