Q2.情報共有範囲の拡大を目的とした導入にあたり、苦労された点はありますか?
薬局薬剤師との連携において、ご年配の薬剤師の方からは導入に対して否定的な意見を頂くこともありました。
そこで、簡単な書き込みで良いことをお伝えし、少しずつ慣れてもらえるような配慮をおこないました。
また、導入後は外の職種との連携を意識付けしてもらうのに苦労しましたね。
在宅医療で薬局の外へ出る機会がある薬剤師は多職種連携の意識をもっており、カナミッククラウドサービスへの取り組み意欲も同様に高い傾向にあります。
一方で、薬局店頭でお薬だけ交付するような薬剤師は、薬局の窓口で仕事としては完結しているので、それ以上の情報共有をあえて外で行う習慣はありません。
たとえ、窓口の調剤で終了していても、チームの一員としての自覚を促すようなやり取りを重ねて、一言でも書き込んでもらえるようお願いしています。