カナミッククラウドサービスを活用したテレワークによって「働き方改革」を実現しようとしている介護サービス事業者がいます。全国訪問ボランティアナースの会キャンナスの設立者でありナースケアグループとして訪問看護をはじめ、ヘルパーステーション、デイサービスなどを 経営されている菅原由美さんです。
「新型コロナが蔓延している中でスタッフに出社せず仕事ができる環境を作れないかと思ったことがきっかけです。
カナミックを使っていれば事務所に来なくても問題なく業務が出来ると考え、2月末の段階で自宅勤務を決定しました。
「今のところスムーズに上手く行っている。」と菅原さんは手応えを感じています。
「システムさえあれば各スタッフの行動は全て会社が把握出来るので、従来なら事務所に 戻ってくる時間を自宅に帰ってもらうという形で対応できる」と菅原さんはいいます。
それに、情報共有システムを使うと会議をして報告を受けた内容は記録として残る為、後から確認することが可能になり情報共有のためだけにわざわざ事務所に集まる必要がなくなったそうです。
菅原さんはシステム内のコミュニティにトピックを積極的に立ててその中でケアマネジャー、ヘルパー、看護師を含めたグループ全体で密にコミュニケーションを取っています。
このような共有により今後現場のスタッフの負担が何よりも減り、週1・2回のテレワ ークで在宅から直行・直帰という働き方が実現するそうです。
取材後記
菅原さんは新型コロナウイルスをきっかけに、フラットな視点で現状に疑問を持つことからスタートし、よりカナミックのシステム利用の幅を広げ機能的に使っていただいております。何より人対人の仕事で双方にとって優しくあろうとする菅原さんの姿がとても印象的でした。
この事例には今後より 求められる在宅介護業界等の働き方改革という観点からも重要なヒントがたくさんつまっています。
計画書の作成やスケジュールから介護・看護記録などの業務は、すべてPCやスマートフォン・タブレット上で完結できます。また、テレビ会議システムを使って自宅に居ながらカンファレンスも可能です。
タブレットやスマートフォンを利用して、必要な業務を完結する事ができるため、報告や書類作成のために事業所へ戻る事なく、直行直帰のシフトが実現できます。
実施記録などはカナミックの情報共有システムで、強固なセキュリティで保護された状態でリアルタイムに多職種間で共有する事ができます。
自宅で請求業務も対応可能なため、事業所内で対応していた業務もテレワーク化が可能になり、有事でも品質を落とさず業務が可能です。
当社が提供するカナミッククラウドサービスを導入する企業は
支援事業に基づくIT導入補助金を申請することができます!
IT導入補助金とは、経済産業省が推進する「サービス等生産性向上IT導入支援事業」において、中小企業・小規模事業者等が IT ツール(ソフトウエア、サービス等)を導入する 経費の一部を補助することで、中小企業・小規模事業者等の生産性の向上を図ることを目的とした補助金です。
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導入にあたって不安な点、システムを利用することでどの様な効果が見込まれるのかなど、当社のシステムに精通したスタッフが、御社にとって最適なプランをご提案させていただき、導入から運用のコツなど全ての面でサポートさせていただきます。
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2000年に創業した、医療・介護、子育て分野におけるクラウドサービスを専業で提供する東証プライム上場唯一の企業で、圧倒的なシェアを誇るリーディングカンパニーです。
カナミッククラウドサービスは超高齢社会に求められる「地域包括ケアシステム」の実現に寄与するために、地方自治体や医師会及び介護サービス事業者向けの多職種間連携を可能にする地域連携型クラウドサービスです。
全国で約25,000の事業所と、約107,000名にご利用いただいております(2019年9月現在)。多職種他法人間の連携を目的とした情報共有プラットフォームと、介護事業者向けの業務システムをラインナップしております。